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桃の節句。ひな人形の行方を案ず。
\55歳からの幸福な片づけ/
モノと暮らしの片づけコーチ
恩庄ともみです。
今日は3月3日、女の子の健やかな成長を願う「桃の節句」です。
華やかなひな人形を飾り、菱餅や白酒をいただく、日本の伝統行事の一つですね。
そして、私が子どもだった50年前(半世紀前?!)は、
3月3日を過ぎても出しっぱなしだと、
行き遅れる(結婚できない)…
なんて言われていましたが。
しまう時期を調べてみますと…
※雛人形をしまう時期は諸説ありますが、
一般的には「啓蟄(けいちつ)」の頃、
つまり3月6日頃が良いとされています。
これは、冬眠していた虫が土から這い出てくるという意味で、
季節が大きく動き始める時期だからです。
季節の節目を超えて雛人形を飾るのは縁起が悪いとされています
3月3日を過ぎたらできるだけ早く片付けるのが理想です。
ですって。
行き遅れるわけじゃないんだ。
俗説だったようです。
さて、今日は、
押入れに眠りっぱなしの雛人形をどう手放すかのお話です。
私の家にも、かつて
ガラスケースに入った三段飾りの
ひな人形がありました。
私に買ってもらったものです。
整理収納アドバイザーになった私は、
このまま飾ることはない
と思ったタイミングで、
5年ほど前に、お寺の人形供養に出しました。
ひな人形を贈られた女児が
立派に大人になったら、
その役割は終えたと考えていいようです。
毎年、桃の節句に飾って楽しんでいたら、
雛人形も喜んだでしょうが、
女児は大人になり、長い間、押入れの中、倉の中(?)に
しまいっぱなしだとしたら、
もう役割を終えていると判断していいのですね。
■ひな人形の手放し方、調べてみますと…
※神社やお寺で供養してもらう: 人形供養を行っている神社やお寺に持ち込み、供養してもらいましょう。
人形供養サービスを利用する: 専門業者が供養を行ってくれるサービスもあります。
人形を譲る: 親戚や友人などに譲る場合もあります。
■手放すタイミング
子供が結婚する: 子供が結婚して家を出たタイミングで手放す方が多いようです。
ひな人形が破損した: ひな人形が破損したり、汚れたりした場合は、供養してから手放しましょう。
保管場所がない: 保管場所がない場合は、無理に保管する必要はありません。
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- 供養の費用や、供養を行う際の注意点などを分かりやすくまとめています。
基本的には、桃の節句は、
雛人形に子供の穢れを移して厄を祓う行事でもあるそうです。
役割を終えた時点で、供養してあげるのが最も良さそうです。
まちがっても、「粗大ゴミ」として出すのは、
思いのこもった人形だけに、とても悲しいので、やはり供養が一番かと思います。
自分に買ってもらったひな人形を思い出しながら、
両親が大切に思ってくれたことに
改めて「感謝」しないとならないなぁ、
なんて、日本の伝統行事に想いをはせながら、
私は、仏壇に手を合わせました。
今日は、桃の花を飾り、
おやつにひなあられを食べたいと思います。
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