お知らせ

2020 / 06 / 12  15:58

【食事後の食器を水につけました「優しい家事」と名付けましょうか】

【食事後の食器を水につけました「優しい家事」と名付けましょうか】

家族が、家庭生活の中で、

自分で自分のことをすることが

当たり前になってきました。

 

一昔、いや私の親世代だから、

二昔前と言いますか、

家にいる女性が、家事全般を担って当たり前の時代がありました。

食事の支度や後片付け、

お風呂の準備と、最後に入って掃除もしてから出る。

今でも、それが当たり前のご家庭もあるでしょう。

 

「男子厨房に入らず」とか、

「男は外で仕事」

「女は家を守る」

といった時代です。

 

私は専業主婦の年月が長かったので、

家事全般は、私の仕事だと認識していました。

夫は仕事をしていて、夫の収入で生活をしていましたし、

家も買ってくれました。

 

だから、家事を手伝ってくれなくても、

不満をぶつけることはなかったのですが、

3人の育児で疲れ果てて、

リビングがぐちゃぐちゃのまま、

子どもと一緒に寝てしまった朝、

 

そこはきれいに片づいていて、

彼は何にも言いませんでした。

そんなことが、何日も続いても。

彼は何にも言いませんでした。

今でもあのときの気持ちと共に

朝のリビングを鮮明に思い出します。

 

 

食事をした後、食器をキッチンのシンクに下げて、

乾かないように水につけてくれること。

後から洗う者にとっては、とてもありがたいことです。

 

洗おうと思ったときに、ご飯粒が固まっていたり、

油汚れがべとっとこびりついていては、

洗剤も時間も、余計にかかるからです。

気分までどっと暗くなります。

 

「名もなき家事」という名前をつけられた家事がありました。

「ゴミ箱にゴミ袋をかぶせる」 とか、

「洗った食器を食器棚に戻す」 とか、

「なくなったティッシュを補充する」 とか、

そんな、ちょっとしたことだけど

誰かがやらないとならない家事を

何も言わずにやってくれたとき、

「優しい家事」だと言いたくなる。

 

小さく「ありがとう」と添えて。