コラムとお知らせ
【片づけも掃除もみんな我が為に「ありがとう」の輪 皆で広げる】
新型コロナウイルスの影響で自宅での時間が長くなり、
「新しい生活様式」では、家での暮らし方がポイントになっています。
普段は個々に外(職場や学校)での暮らしがあり、
家族間でバランスをとっていたのに、
突然、「自宅自粛」と言われたために戸惑いは大きいです。
どんなに仲の良い家族でも、
対立することがあってもおかしくありません。
こと「家事」に関しては、
そこに暮らす人全員が分担して当たり前、だとは思うのですが、
実際には、
「私がやった方が早い、要領を得ている」
「やり慣れていない人がやると、余計に時間がかかる」
「余計な仕事を増やす」
となり、家族の中で、普段家事をメインでやっている人がやってしまうことになります。
とはいえ、周りで家族がゲームをしているとか、
寝転んでテレビを観ているとか、
オンライン会議で夫(妻)が仕事をしているとか、
思うように家事が進まないと…
「何で、私ばっかり!!」
と、イライラが募り爆発寸前となります。
すでに大爆発を起こしているかもしれません。
「お片づけ」と「お掃除」は、誰にとっても快適空間が得られます。
だから、できることなら「私のために」やってください。
「誰かのためにやってあげている」と思うから、
イライラが募るのです。
自分の「快適、ハッピー、幸せ」のために取り組むと、
「やってあげている」という
恩着せがましい気持ちや発言がなくなります。
そうすると、家族から「いつもありがとう」という言葉が聞こえてはきませんか?
え?
聞こえてこない?
そんなにうまくはいかないか。
でも、自分のためにやっているんだからいいんです。
聞こえてこなくても。
「私がこんなにやってあげてるのに!」
とイライラしている自分より、
「家族が元気ならいいわ。」
と思える自分になりたくはないですか。
そんな余裕が、「お掃除」と「お片づけ」ができる人には備わります。
私のために、私の好きなスペースから始めてみてください。
「お掃除」と「お片づけ」は、みんなを幸せにしてくれるものです。
決して、めんどくさくてやりたくないものではありません。