コラムとお知らせ

2020 / 05 / 31  09:40

【片づけも掃除もみんな我が為に「ありがとう」の輪 皆で広げる】

新型コロナウイルスの影響で自宅での時間が長くなり、

「新しい生活様式」では、家での暮らし方がポイントになっています。

 

普段は個々に外(職場や学校)での暮らしがあり、

家族間でバランスをとっていたのに、

突然、「自宅自粛」と言われたために戸惑いは大きいです。

 

どんなに仲の良い家族でも、

対立することがあってもおかしくありません。

 

こと「家事」に関しては、

そこに暮らす人全員が分担して当たり前、だとは思うのですが、

実際には、

「私がやった方が早い、要領を得ている」
「やり慣れていない人がやると、余計に時間がかかる」
「余計な仕事を増やす」

となり、家族の中で、普段家事をメインでやっている人がやってしまうことになります。

 

とはいえ、周りで家族がゲームをしているとか、

寝転んでテレビを観ているとか、

オンライン会議で夫(妻)が仕事をしているとか、

思うように家事が進まないと…

 

「何で、私ばっかり!!」

 

と、イライラが募り爆発寸前となります。

すでに大爆発を起こしているかもしれません。

 

「お片づけ」と「お掃除」は、誰にとっても快適空間が得られます。

だから、できることなら「私のために」やってください。

 

「誰かのためにやってあげている」と思うから、

イライラが募るのです。

 

自分の「快適、ハッピー、幸せ」のために取り組むと、

「やってあげている」という

恩着せがましい気持ちや発言がなくなります。

 

そうすると、家族から「いつもありがとう」という言葉が聞こえてはきませんか?

 

え?

聞こえてこない?

そんなにうまくはいかないか。

でも、自分のためにやっているんだからいいんです。

聞こえてこなくても。

 

「私がこんなにやってあげてるのに!」

とイライラしている自分より、

「家族が元気ならいいわ。」

と思える自分になりたくはないですか。

 

そんな余裕が、「お掃除」と「お片づけ」ができる人には備わります。

 

私のために、私の好きなスペースから始めてみてください。

「お掃除」と「お片づけ」は、みんなを幸せにしてくれるものです。

決して、めんどくさくてやりたくないものではありません。